バツイチは結婚相談所に入っても相手が見つからないのでは誤解されていることがありますが全くの反対です。むしろバツイチこそ結婚相談所を利用するべきなのです。
今回はバツイチの方による結婚相談所の利用の実際とそのメリットとデメリットについてお話します。
じつはバツイチの方は結婚相談所での成婚で大成功しているのです。
日本結婚相談所連盟の2019年の「婚姻歴と成婚のしやすさ」データによると再婚者(離婚経験が1回)の男性の成婚しやすさは110%を超えています。
同じく再婚者(離婚経験が1回)の女性の成婚しやすさは92%とこちらも高い数値です。
仲人カウンセラーのサポートのある結婚相談所での婚活は、離婚経験が1回のバツイチの方々にとって成婚率が高いのはなぜなのでしょうか。
離婚経験者がバツイチと呼ばれるようになったのは1992年に大物芸人の離婚会見の時に手でバツ印を示したことから始まったと言われていますが、その当時は世間体として離婚は自分の履歴に×がつくというイメージでした。
それから25年がたった今では離婚のイメージは全く違うものになっています。
離婚したということはなんであれ一度は結婚したということ。
男女ともに結婚する条件を備えているというように見られるため、年齢が上がれば上がるほど未婚者よりも安定感のあるイメージを持たれます。
まず、結婚した人のうちに離婚した人がどのくらいいるのかの傾向を見ていきましょう。2019年の厚生労働省の統計によると婚姻件数は 58 万3000組、そして離婚件数は 21 万0000組という数字が上がっています。
つまりおおよそ「3組の一組は離婚する」という傾向があるということです。
離婚は特別のものではなくなり一度失敗したからやり直しが通る時代になりました。
ではこの離婚経験者のうちのどのくらいが再び結婚をすると思いますか?
実は離婚経験者4組がいるとするとその一組は再婚に向かう傾向がありこの数字は今上昇しています。
熟年離婚が増えている+人生100年時代が急速に近づいているため中高年のバツイチ再婚の数は増えあります。
さらに年齢的には40代になると初婚よりも再婚者の方が結婚する割合が多くなります。一度結婚した経験のある人はそもそも結婚に希望や夢、そして必要性を感じているわけです。
中高年のバツイチ再婚の数が増えれば増えるほど周囲の反応が「今さら再婚なの?」と言われる時代から、「再婚おめでとう!」と言われるよう変化していることもバツイチの再婚を後押しする理由になっています。
離婚経験者が結婚相手を見つける方法ですが、未婚者と同じ方法があります。
知人の紹介、職場やサークルで出会った、出会系アプリの利用、婚活パーティ、結婚相談所に入会といった婚活の様々な方法の中で、特に離婚経験者には結婚相談所の利用でどのようなメリットやデメリットがあるのかを具体的にみていきましょう。
・初婚経験者の中には「やっぱりバツイチダメ」という人もあり
初婚の方の中には死別という理由ではない離婚経験者を敬遠されることがあります。
こうした人は離婚経験者に対して「ギャンブルとかお金使いが荒いとか…何か問題があるでは」と詮索してしまい不安な気持ちになってしまうため抵抗を感じられるようです。
最初からノーになると条件検索から外されてしまいますので出会いの機会は得られません。
・新婚なのに子供中心の生活は無理という場合
子供の有無が結婚相談所の成婚率に影響をしているのは事実です。
子供が10代未満の青年期の年齢の時には子供を中心とした生活になっているので結婚と同時にいきなり親になることに不安を抱える人もいます。
また、思春期の子供さんの場合、思春期の女の子の母親に異性が近づくのを拒否するなどの難しい面を持つこともあります。
特に男性側に同居の子供がいる場合は、女性は結婚と同時に母親になるため責任の重さや自分の子供が生まれたときの家族関係などを考えるとお相手として消極的になってしまいます。
こちらも子供がいる項目の条件で外されてしまうためお相手との出会いの機会が減ってしまいます。
・別居している子供がいる女性は成婚率が低くなる
逆に子供が別居なのに成婚率が下がるのがバツイチ女性の方です。
別居の子供がいるということは自立した子供が自分の家族としているため頼れる人がいるという気持ちから「相手がいたら結婚を」という気持ちとなり相手を選びすぎる傾向があるからです。
結婚相談所ではお相手を選びすぎる傾向のある人は成婚が遅くなってしまうのでこれも多少のデメリットといえます。
バツイチ婚活者が結婚相談所を利用するデメリットを上げましたが実は、デメリットよりもメリットの方が多くあります。
・結婚の現実を知っている。
一度結婚経験をしたことがあるため、結婚生活のいい面も悪い面も知っている上で再婚を望んでいるということで覚悟ができているというメリットがあります。
そのため結婚相談所では経験者として余裕のある受け答えができます。
特に中高年の場合には未婚だとなぜ?と思われるのに1回の離婚経験者のバツイチの方が安心感を与えます。
・自分にあったお相手を見つけるのが上手
離婚経験者は結婚に夢を追い過ぎません。
未婚者の成婚が上手くいかない理由の大半は、結婚相手に理想を求めすぎ条件を付けすぎることです。
結婚に夢をみてはいけないということではありませんが、ただ夢みるだけの結婚相手探しでは自分にあった相手を見つけることが難しいのです。
その点、バツイチの方は現実的にお相手探しをされることでお見合いから成婚までの期間も短くなります。
結婚相談所の成功の秘訣はお相手探しの条件にありますが、未婚者よりも上手に選ばれるのはバツイチの方なのです。
・自分の短所をよく理解している
離婚した当初は「相手が悪かった」「相性が合わなかった」と怒りや不満を口にしてしまうこともある人も、再婚を考えるようになるときには今度は失敗したくない、幸せな結婚をしたいと考えています。
離婚経験者は 自分がもっと違ったように振るまえばよかったという反省や、自分のこうしたところが良くなかったと冷静に考えられる人が多いのです。
全く違う生活環境で育った二人が一緒に生活するのですから、結婚には譲り合いや忍耐は欠かせません。
バツイチは一度結婚に失敗したからこそ自分を冷静に見つめる機会を得て、結婚生活が継続しなかった理由を考えて自分自身の短所を理解していることがお相手探しの上手さにつながっていきます。
自己アピールとしては自分の良いところのアピールも大切ですが、自分の短所をうまくとらえてお相手に付き合っていただくアピールも必要なのです。
・子供と同居しているバツイチ女性たちは有利
子供の存在はときに婚活にとってデメリットになることもありますが、子供と同居しているバツイチ女性にとってはむしろ良い面があります。
子供が欲しい中高年男性は結婚相手に子供がいることを歓迎されることがあります。今から赤ちゃんを育てるよりも小学生や中学生になった子供と共に生活をしたいと望む男性もいるのです。
また子供にいる女性側は経済的に頼れる男性を探していますので、お互いの役割分担がわかりやすく男性に尽くす気持ちがあるため成婚しやすいのです。
特に結婚相談所では子供事情について事前にお話ししておくこともできることが安心につながります。
子供という親にとって最も大切なものをいっしょに大切にして家族として過ごせるかどうかは最初から子供がいることがわかっている結婚相談所の方が成婚しやすいのです。
以上が離婚経験1回のバツイチの方が結婚相談所を利用する上でのメリットとデメリットです。
バツイチの方にとってお互いに結婚の意思のある方と出会える結婚相談所での出会いは他の婚活のどの出会いよりも確実性が高いです。
バツイチの方にとっては再婚こそ意味のあるもので、「もう一度結婚を」という強い意志を実現させる場になります。
人生の過去というのは説明次第でお相手を安心させるものになるのは間違いありません。
バツイチの方がより良い成婚を目指すために必要なのは「気の合う仲人カウンセラーとの出会い」につきます。
結婚相談所でのバツイチの成婚率の高さの理由やその秘訣をもっと知りたい方は気軽に無料相談でお尋ねください。
きっとあなたの人生を大きく変えることになる新しい出会いがそこに待っています。
・再々婚以上の方へ
離婚経験2回になると「え、2回も?」と相手を不安にさせてしまいます。バツ二の方は離婚の理由を詳しく説明して相手の理解を得る必要があります。
再々婚以上の方の中には死別などの不幸な理由でパートナーと別れざるを得なかった方も多いので、離婚理由を詳しく説明できる仲人カウンセラーが介在する結婚相談所が絶対におススメです。
まずは現実をきちんと知っていただくところから、お気軽にご連絡ください。
結婚相談所についてもっと知りたいという方は、ぜひ一度当当社の無料相談でカウンセラーにご相談ください。
無料相談では以下のような疑問や不安にお答えしています。
・結婚相談所のシステムについて
・結婚相談所の違いについて
・成婚までの実際の流れやプランについて
・必要な費用や手続きについて
・本当に結婚できるのか?
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