最初の彼氏が一番だったという人は婚活で迷路にはまるかも

 

男性であれ女性であれ、自分の理想の結婚相手を思い浮かべるときに「あの最初の彼女がよかったな」と思ってしまう方は結婚できる確率が下がってしまう要注意モードに入っています。

冷静になって考えてみてください。自分が若いころに付き合っていた恋人以上の人が、今の自分の目の前に現れる可能性はほとんどないからです。

この考えのまま時間が止まってしまい結婚できずにいる男女はすでに中高年に突入しています。自分はそれなりに年齢を重ねてしまっているのに、たくさんの男女に出会う可能性が増えていきます。男女ともに付き合っている人の数にかかわらず、異性に対する目が肥えてしまうのです。

さらになぜかこの出会った異性の中にテレビに出てくるアイドルやお笑い芸人などが身近な存在と感じてしまい、自分の中での妄想だけが膨らんでいってしまいます。

さらにこの問題を複雑にしているのは、若いころに付き合っていた異性への思いだけが継続してしまっているからです。学生時代や若い時期にお付き合いした人との別れというのは自然にやってきます。なんとなく会わなくなったとか、引っ越してそのまま終わってしまったとかそんな風にフェードアウトしてしまうので、相手を好きだったという乙女心だけが継続してしまうのです。

あのときに胸がキューンとしたあの人が結婚相手としては理想の人だったという気持ちが続いてしまうため「あの青春時代の最初の恋人が自分の理想の結婚相手」として位置づけられてしまいます。

どんなことでも過去に囚われているものに未来はありませんが、結婚相手探しも同じことです。青春時代の恋人は自分にとって大切な人であったという思い出は大切にしてください。

先日ある会員様が占い師の先生から「あなたは若いころに結婚していたとしてももう別れてるわねとはっきりと言われてしまいびっくりしました。」と言われていました。人生は案外そんなものかもしれないですねと笑い話になったのです。

青春の思い出を卒業することがこれからの自分の人生にとってとても大切な人＝人生の伴侶との出会いにつながるのだということも理解されて一歩を踏み出されました。

思い出の中に生き続けることよりも、現実の今と未来をハッピーなものにしていただくために結婚相談所というシステムを通して私たちはみなさんと共に成長していきます。