婚活難民にならないための婚活に大切な恋愛相談

実際に婚活を始められた方の中には、とんとん拍子で結婚が決まったという方がいる一方、なかなかお相手が決まらず気持ちが落ち込む日々が続く「婚活難民」状態になってしまうこともあります。

婚活を通して理想の相手と出会い、その出会いを結婚へ導いていくためには、実は自分の中にあるたくさんの気持ちの整理をしていかなければなりません。

それが上手くいかなくなると自分の中での葛藤が生まれてしまうため上手くいかない負スパイラルにはまってしまい「ひとりで戦う婚活」の果てに婚活難民も生まれてしまうのです。

そんな孤独な婚活難民にならないためには婚活カウンセラーから「婚活に大切な恋愛相談」を受けることです。

今回はそんなご相談の中の一部をご紹介します。

目次

・カウンセラーに寄せられる大切な質問とは

・婚活中の具体的な恋愛相談に見られる傾向

・結婚相手が恋愛対象になってもいいのだろうか

・まとめ～恋愛相談のできる結婚相談所を見つけること～

 

・カウンセラーに寄せられる大切な質問とは

婚活男女から受けるお見合いの相談は大きくふたつに分かれます。

一つ目は、結婚相談所のシステムそのものに関する質問で主にシステムは規則に関することです。

例えば、マッチングアプリの使い方、お見合いの申し込み方、いつまでに交際を決めたらいいのかなどです。

結婚相談所の利用にはルールがあり中にはペナルティを発生する大切なお約束もあります。

こうしたルールがあることで登録会員が安心して婚活ができるシステムになっています。

でもこのルールを守ることの中にも自分の気持ちの整理がつかなくなったりして思うように勧められないことがあります。

この部分が二つ目の相談内容になります。

実は相談として大切なのは、むしろ男女の関係性に関するご相談なのです。

たとえば、気になる異性の会員さんを見つけたけれど断られないだろうかとか、別の会員さんからお見合いを申し込まれたけれど自分の好みのタイプとは違うからどうしたらいいのだろうといったことです。

文字にすると「受けたり断ったり」という単純なことに聞こえますが、この中には結婚相手を探すというそれぞれに異性に対する男女の思いというのがあります。

こうした相談には恋愛の気持ちに触れる相談がたくさん含まれています。

婚活と恋愛は違うというのは本当ですが、逆からいうと婚活にも相手を想う恋愛はむしろ必要です。

だからこの婚活におけるカウンセラーの恋愛相談というのはとても大切な相談です。

・婚活中の具体的な恋愛相談に見られる傾向

仲人カウンセラーに寄せられる恋愛相談は人によってさまざまですが、たとえばこんなご相談があります。

気になるお相手がいたので申し込みしたいけど断られたらどうしよう？

実際にお見合いするときに何を質問したらいいのだろう？

お友達付きあいをはじめようかどうか迷っているんです…

お友達付き合いを始めたけれどお相手のこんなところが気になってしまう…

お相手のことを好きなのかどうか自分でもわからないけどどうなんでしょうか？

好きだと伝えたいけどどのタイミングでお伝えすべきなのか？

交際が始まったけどどんなデートに誘ったらいいのか分からない…

などなど、異性に対する自分の気持ちの整理や、その気持ちをどこでどのように伝えたらいいのかといったまさに恋愛相談の内容が中心になっていきます。

こうした質問をしてこられる方は相手のことをきちんと異性のパートナーとして考えているということです。

婚活に愛なんて必要ないと割り切りすぎる人よりも、むしろ相手を想う気持ちの揺れが起きている人ほど婚活でよりよいお相手を見つけることができます。

・結婚相手が恋愛対象になってもいいのだろうか

恋愛結婚をした方の中には学生時代から友達として付き合っていたとか、職場で知り合って一緒に働いていた方がお相手だったという方が自分の周囲にもいるでしょう。

彼らの場合は友達や職場の同僚といった日々の生活の中で長い間相手を知る機会があって相手に対する想いが始まり、それが高まったり引いたりしてお互いに近付いていく過程というのがあります。

そんな恋愛結婚にあこがれて結婚相談所での結婚には足が向かないという方もいるかもしれません。

これはひとつの勘違いでしょうが、実は結婚相談所で出会ったお相手も自分の恋愛のお相手になるのです。

結婚相談所でお知り合いになると当然お互いに「結婚」を目的として出会っています。

結婚についてはお互いに確実な気持ちがあるという利点がある反面、恋愛という緩やかな近付き方がないことがお互いの距離感を微妙にしてしまうこともあります。

この部分で失敗しないことが大切なので、そこを仲人カウンセラーがどの程度フォローしていくのか、それがカウンセラーによる恋愛相談です。

お見合い→結婚といっても明治時代のようなお見合いのスタイルではありません。

明治時代のお見合いのスタイルというのはお見合いの釣り書きを交わしたあと一度会うことはもう結婚を意味するほど大切なことでした。

家と家の結婚では結婚する当事者には全く決定権はなかったからです。

今のお見合いは当事者同士が決めるものです。つまりそれはお互いの気持ちを大切にするようになった「結婚は個人と個人が行うもの」と時代の流れと共に変化してきたからです。

結婚の中には相手を異性として思う「恋愛」の気持ちを大切にすることが求められるようになりました。

・まとめ～恋愛相談のできる結婚相談所を見つけること～

結婚相手を探すということは生涯を通して人生を共にしていく異性のパートナーを探すということです。

当たり前のこと過ぎるのですが、恋愛は結婚と違うからと年収や家事能力など物質的なことにばかりこだわりすぎてしまうと大切な気持ちの部分を見落としてしまいます。

さらに終わりが来る恋愛ではなく、この恋愛関係は結婚となって生涯続いていくわけですから、恋愛経験のある人でも悩むのは当たり前のことです。

ましてや恋愛経験のない人や、本当に大好きな人とお付き合いをする燃える大恋愛をしたことがない人には、自分のどの気持ちが恋愛なのかを知ることすら難しいでしょう。

恋愛は自分のハートの奥深いところで起きているので、自分で開けてみるのは怖いこともあります。しかもこの恋愛が結婚につながっていくと考えると迷いがでるのも当然のことです。

結婚相談所にはいろんなシステムがありますが、大きく分かれるのは専属の仲人カウンセラーが存在するかどうかです。

結婚相談所に説明には「専属のカウンセラーがサポート」という説明を書いてありますが、専属のカウンセラーがアプリの使い方などは教えてくれることはあっても、仲人として自分の気持ちのサポートをしてくれるところはなかなかありません。

自分の気持ちを相談できるような恋愛相談にのってくれる仲人カウンセラーは本人自体が想ったり想われたりする恋愛経験が豊富です。

そんなカウンセラーとの出会いがあればぜひ大切にしてください。まだ出会いがない方はいろんな結婚相談所の無料相談に出かけて、人に話してもいいような恋愛相談を一度してもらうといいでしょう。

システムの話ばかりしかしない結婚相談所はシステムでしか相手を見つけようとしません。でも理想の結婚相手はシステムでは見つかりません。

婚活必勝のために大切なのは恋愛相談に乗ってくれるカウンセラーとの出会いだということ、ぜひ体験してみてください。